９日（火）全校集会から令和６年の教育活動が始まりました。例年ならば全員でおめでとうございますと元気に新年のあいさつを行うところですが、大地震で犠牲になられた方や被災された方、ご家族のつらい気持ちを考え、おめでとうのあいさつは控えさせていただきました。１日でも早く平穏な日常が取り戻せますことを皆で心の中で祈りました。
被災された方々のために私たちができることは何でしょうか、と全校生徒に問いかけました。すると一人の生徒が大きな声で募金ですと答えてくれました。うれしい声でした。募金や祈ること以外にできること、それは今回の大災害から学ぶことです。その学んだことを活かして防災のための意識や行動を変えることです。そのことが被災された方々に報いることにつながるのだと思います、と話しました。
その後生活指導主任の前崎先生から、航空機事故で狭い通路を４００名近い乗員乗客が整然と避難できた奇跡的な行動にふれて、日頃の避難訓練や集団行動の大切さについて話をしてくれました。
令和６年、天に昇る「辰（竜）」のごとく、生徒達はもちろん、皆様にとって大きな飛躍の年になりますことを願っています。
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| 前崎先生のお話 |
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| 最後に今年の干支「辰（竜）」にちなんだ話をしました こならぬようならぬようはしたくないですね |