16日(水)今年度も「非行のない明るい街作り住民大会」が行われました。会の中心は、7人の児童生徒による意見発表です。赤岩中は、3年の鍛治舎さんが「手を差し伸べて」というタイトルで、増加している若者の自殺に課題を見いだして意見を述べてくれました。相手に言葉をかけることで思いやりの連鎖ができる、あなただけの人を助ける言葉が必ずあるはず、苦しいときは助けての声を上げてほしい、と自分の考えをていねいに堂々と発表しました。緊張していたと思いますが、内容もさることながら、相手の心に訴えかける力強い語り口がすばらしかったです。他の発表者も、感謝の心の大切さ、いじめ撲滅、他への敬愛などの課題を取り上げて、非行のない明るい街づくりのために我々は何をすべきか、自分の考えをしっかりと述べていました。各校の生徒会役員や学級委員が参加していましたので、今日の発表で考えたことや自分たちにできることを周りの仲間たちに広く伝えてほしいと願っています。
都の北学園音楽部による琴の演奏で幕が開きました |
意見発表 |
7人の発表者に記念品が贈られました |