2025/03/17

命の大切さを学ぶ教室3年

 17日(月)交通犯罪被害者遺族の方を講師にお招きして「命の大切さを学ぶ教室」を実施しました。当時6歳だった娘さんの命を大型トラックによる交通犯罪で奪われた方に話をしていただきました。最初に、娘の死を他人事ではなく自分のご家族や大切な方だったらという視点で考えながら話を聴いてください、と伝えられました。娘を奪われた悲しみつらさ、交通犯罪の結果の悲惨さ、心ない言葉による二次被害、人の死についての考え、子供の事件は大人(強者)の責任、皆の命は自分だけのものではないこと、など「命の大切さ」を考えるお話をしていただきました。生徒たちも50分真剣に聞いていました。講師の方のメッセージが生徒たちの心にしっかりと伝わったはずです。最後に、アメリカ同時多発テロ式典で読まれた詩「最後だとわかっていたら」を紹介して頂きました。明日は誰にも約束されていません。今生きていることを奇跡だと考えて精一杯生きてほしいです、と締めくくりの言葉を頂きました。